そば処きたはまの店名は関西にある北浜という地名から取りました。
元は、関西日本料理店からのれん分けをした名残りです。
季節を料理するという、旬の素材を生かした料理の精神は 蕎麦処になった今でも生きています。
そしてこの度2003年9月からの新装開店につきまして心月という陶芸窯元の名前も一緒になり
『きたはま 心月』という新たな店名になりました。
店主の娘手作りの陶器を中心に心月窯の陶芸家たちと共に、端正こめて季節の料理、手打ちそばに合うようにと
作り上げた器やオブジェ、陶壁は店内に手作りならではの暖かさと
ゆったり寛いで頂くと言う当店のおもてなしの精神を演出しております。
打ち立ての蕎麦や、うどんの上にのる具材は、
春なら若竹そばや茶そば、秋からは柚子きりそば、冬は牡蠣そばなど。
一品料理は、産地直送のひものや、熊本の馬刺、地鶏の焼き鳥、
夏ならだだちゃ豆の枝豆や、秋なら揚げ銀杏、冬なら肉じゃがなど、
定番の天ぷらや、鴨ネギ、自家製ぬか漬け等の他にも色々なメニューを取り揃えております。
そして新装開店に伴いまして、季節毎に厳選された美味しいものを
親しみやすくお蕎麦と共に提供するお膳ものも始めました。
旬のものは何よりの滋養になると昔から言われています。
体に良い健康食のお蕎麦と季節の料理を美味しく召し上がって
頂ける事を望んで、数々の料理を常に創意工夫しております。
自然素材の土壁と竹、海のさざれ石、手作りの陶器、鉄の照明等に囲まれた
モダンでありながらも落ち着く店内で寛いで頂きながら、
玉川高島屋の新南館9Fから見下ろす二子玉川の緑多い美しい景観と共に
日本の食の素材の美味しさを感じて、楽しんで頂けたらと
私達スタッフは願っております。
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